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リチウムイオン蓄電池使用製品による発火事故に注意しましょう

ページID:0048416 印刷ページ表示 更新日:2025年10月16日更新

近年、リチウムイオン蓄電池からの出火が増加しており、調査結果によると、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、携帯用扇風機における発煙、発熱、発火、破裂、爆発等の事故情報が、2020年度から2024年度までの5年間で計162件発生しています。
出火時のバッテリーの状況をみると、「充電中」に最も多く発生していますが、製品を使用していない「非充電中(待機中)」でも発生している事案がありますので、十分注意してください。

チラシ [PDFファイル/845KB]

注意喚起 [PDFファイル/1.53MB]

火災を防ぐために

  1. 衝撃を与えないよう適切に取り扱い、むやみに分解しない
  2. 充電する際は整理整頓された場所や不燃性のケースなどに入れて充電をする
  3. 膨張、充電できない、バッテリーの減りが早くなった、充電中に熱くなるなどの異常がある場合は使用をやめる
  4. 熱のこもりやすい鞄の中などでの使用を控える

【事例1】
・数年前に購入したワイヤレスイヤホンが充電後に発火し、一緒にカバンにいれていた水筒などを焦がした
【事例2】
・ワイヤレスイヤホンを使用していたら爆発し、首をやけどして衣服が焦げた
【事例3】
・スマートウォッチが充電中に熱で溶けた
【事例4】
・スマートウォッチを腕につつけたまま寝ていたところ、深夜に突然発火して腕にやけどをし、シーツが焦げた

万が一、発火したときには

電池から煙や火花の飛び散っているときは近寄らず、火花が収まってから消火器や大量の水で消火するとともに119番通報してください。

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