議長・副議長就任あいさつ

令和6年第1回臨時会において、議長に元永安 行氏(63歳)、副議長に萱島 祥彦氏（68歳）が就任しました。

【国東市議会議長  元永 安行】

市民の皆様方には、平素より市議会に対して、ご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、私は、去る5月15日の臨時会で、議長に就任いたしました。その責務の重さに身の引き締まる思いです。今後は、議長として議会の公正かつ円滑な運営に努めて参りたいと考えています。
国東市誕生から19年目を迎えましたが、市を取り巻く環境は年々厳しさを増しており、最大の課題は、「少子高齢化」「若者の流失」による人口減少問題です。民間組織である「人口戦略会議」の調査において、国東市は消滅可能性自治体に該当するとの報道がされました。今後も人口が減り続けると近い将来、市民の皆様が利用する生活基盤の維持が困難になるのではないかと大変危惧しています。
市議会といたしましても、国東市総合計画を指針とし、市執行部と共に子育て支援や教育環境の充実、移住定住支援や地域産業の活性化などへの取組みを進めます。そして、今後も持続可能な活力あるまちづくりのため、市民の皆様の声を拝聴しながら、より身近で、開かれた議会となるよう、鋭意努力する所存でございます。
今後とも皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、議長就任のごあいさつといたします。

【国東市議会副議長 萱島 祥彦】

市民の皆様におかれましては、常日頃より市議会の活動、併せて市政発展のためにご理解とご協力を賜り、この紙面をお借りして厚くお礼を申し上げます。
さて、去る5月15日に開催された臨時議会において、議会構成再編のための副議長選挙に立候補し、多数の議員の皆様のご支持をいただき副議長に当選いたしました萱島祥彦です。
私は、議員として「もっと市民の皆様のお役に立ちたい」という自らの強い意志で副議長に立候補しました。したがって更に厳しく自分を律し、責任の重さを絶えず肝に銘じ、議長を補佐することはもとより議会の円滑な運営に心を配り、市議会活性化の一翼を担いたいと強く念じています。そして、そうすることが、私の議員としての大きな使命でもある、国東市の発展につながると確信しています。
私は、市民の皆様に対しまして、全身全霊で職責を全うすることをお誓い申し上げますとともに、今後とも市議会に対しまして、変わらぬご理解とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして副議長就任のごあいさつといたします。