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三浦梅園資料館では、重要文化財に指定された資料を中心に60日ごとに展示替えを行っています。
現在は『玄語』地冊露部5点を製作過程が分かるように、(1)草稿段階の本、(2)完成時の安永四年本、(3)完成したものに再度手を加えた戊申浄本、(4)版下本の製作のために整理した下書き本、(5)梅園没後に長男黄鶴や門人らによって出版を計画し写された版下本((1)(2)(3)(5)は国指定重要文化財)の順に並べて展示しています。
また、8月上旬までの期間限定で日本最古とされる木製顕微鏡(国指定重要文化財)も展示中です。

国指定重要文化財「三浦梅園遺稿」『玄語』(個人蔵)5点の展示の様子

国指定重要文化財「三浦梅園遺稿」附(5) 顕微鏡(個人蔵)の展示の様子
そのほか『五月雨抄』、『敢語』再稿本の2点の国指定重要文化財も展示しています。
『五月雨抄』は儒学の観点からキリスト教の教義や布教活動の危険性を述べた書であり、『敢語』は「梅園三語」と呼ばれる梅園の代表的な書の一つで、条理学の立場から見て、政治や道徳をどう実行していくかを記したものです。
4回の書き換えを経て、宝暦13(1763)年、41歳の時に完成しました。
現在展示中の再稿本は、完成後の明和3(1766)年に再度書き換えを行ったものであるとされています。

国指定重要文化財「三浦梅園遺稿」『五月雨抄』(個人蔵)の展示の様子

国指定重要文化財「三浦梅園遺稿」『敢語』再稿本(個人蔵)の展示の様子
上記の国重要文化財に指定された資料のほかにも、三浦梅園が多方面から蒐集した手沢本類など、貴重な古書籍を多数展示しています。
ぜひお越しください。
三浦梅園資料館
電話番号:0978-64-6311
〒873-0355
大分県国東市安岐町富清2507-1