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市では、少子化や核家族化、地域の高齢化など子どもを多く取り巻く環境が大きく変化する中で、学校や家庭、地域社会が連携して、地域総ぐるみで「協働」して子育てを行う『協育ネットワーク事業』に平成23年度から取り組んでいます。
市内の小・中・義務教育学校で、授業でのゲストティーチャーや始業前の読み聞かせ、クラブ活動の指導や学校行事の支援などを、地域のボランティアが行います。
水曜日の放課後に地域の学習支援員による補充学習を行います。個々に応じたきめ細かな指導により、基礎・基本の定着を図ります。土曜日や夏休み・冬休みも行う学校もあります。
小学生を対象に、月1回、水曜日の放課後に工作や料理、スポーツ、レクリエーションなどの体験活動を行います。地域の人が持つ様々な技能や知識を学ぶことを通して、子供たちの感性や社会性を育みます。
子どもたちが手先や身体を使った体験や、家族以外の異世代の人と関わる機会を増やすため、各小学校で月1回、放課後の時間を活用した体験活動を行います。対象児童の30%参加を目指します。