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国東市内の公共交通
国東市の公共交通事情
国東半島のおよそ東半分に位置する国東市は、北から国見町、国東町、武蔵町、安岐町という4つの町から成り立っています。
国東半島の中心部には、両子山(ふたごさん)をはじめとする山々がそびえ、谷あいからは海岸線の国道に向かって、放射状に道が伸びています。
国東市の地域公共交通(路線バス、コミュニティバス・タクシー)は、海岸沿線の国道を南北に通る路線のほか、谷あいの集落から4町の中心部に向かって、放射状に伸びた道をなぞるようにした路線から形成されています。
両子山を中心として毛細血管のように伸びるこれらの公共交通は、市民の生活に欠くことのできない移動手段となっています。 また、国見地域には伊美港と竹田津港の2つの港があり、それぞれ姫島村と山口県周南市とを行き来しています。加えて、武蔵・安岐地域には大分空港が位置しており、九州の東の玄関口としての役割を果たしています。
※図の中の黒い線は民間の路線バス、赤い線はコミュニティバス、青い線はコミュニティタクシーの路線をそれぞれ表しています。
市内のバス路線を網羅した「総合時刻表」を配布しています
国東市では、市内の公共交通と、近隣の市村への交通を網羅した「国東市公共交通総合時刻表」を公開しています。
内容については令和6年度国東市公共交通総合時刻表 [PDFファイル/12.79MB]をご覧ください。
なお、最新の民間路線バス時刻表については、各バス会社のホームページをご覧ください。
県内の他市から国東市へお越しの際には、路線バスのほかに大分空港各種アクセスバスもございます。
詳細は、大分交通株式会社のホームページをご確認ください。
空港アクセスバスのご案内(大分交通株式会社・外部サイト)
国東観光バス(株)をご利用の際には、お得な専用回数乗車券の助成制度があります
谷あいと町の中心部を往復する路線や、杵築市と国東市を行き来する路線を運行する国東観光バス(株)では、専用の回数乗車券(販売額:3,000円※券面額:3,500円)を販売しています。
この回数乗車券を購入された方に、さらに3,000円分の回数乗車券を無料で差し上げています。詳しくは 国東観光バス(株)の利用における助成について をご覧ください。
コミュニティバス・コミュニティタクシー「おでかけ号」
民間路線バスが主な公共交通機関である国東市には、路線バスの運行していない地域があります。
そうした地域のみなさんのおでかけを支えるために、市ではバス車両によるコミュニティバスとジャンボタクシー車両によるコミュニティタクシー、通称「おでかけ号」を運行しています。おでかけ号の運行経路や時刻表、運行実績などについては、国東市コミュニティバス・タクシー「おでかけ号」についてをご覧ください。
令和6年10月1日から、国見町では「おでかけ号」にかわって、乗合型オンデマンド交通の実証運行を実施しています。詳しくは国見町AIオンデマンド交通の実証運行をご覧ください。
国東市地域公共交通会議の開催状況について
国東市では、市民をはじめ、市、交通に関わる行政機関、交通事業者等によって、地域の公共交通について話し合う会議「国東市地域公共交通会議」を開催しています。