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令和6年度九州一斉住宅用火災警報器普及啓発キャンペーンを実施
6月14日に市内各地の物品販売店や総合庁舎等でチラシを配布し住宅用火災警報器の普及啓発を行いました。
【啓発活動の様子】
※九州一斉住警器普及啓発キャンペーンとは、住宅火災による被害の軽減を目的として住宅用火災警報器の設置の徹底及び適切な維持管理の周知について令和2年度より九州一斉で行っているものです。
正しい位置に住宅用火災警報器を設置していますか?
国東市内でアンケートを実施したところ、住宅用火災警報器の設置はしているが台所にしか設置していないなどの、不適切な位置に設置をしているご家庭が多いことがわかりました。住宅用火災警報器を設置する部屋は寝室及び寝室のある階の階段です。
なぜ「寝室」や「階段」への設置が必須なの?
住宅火災では、「逃げ遅れ」が原因で死亡するケースが非常に多く、なかでも寝ているときに犠牲になる危険性が高くなっています。寝ている深夜の時間帯の火災発生件数は、日中の約3分の1ですが、死者数についてみると、深夜の時間帯のほうが約2倍も多くなっています。そのため、寝ているときに火災に気づくよう、「寝室」への設置が有効なのです。
また、煙は階段を通じて上階へ広がることから、上階の部屋に煙が充満する前に警報を発して避難を促すため、「階段」への設置も義務付けられています。
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