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「津波災害警戒区域」が指定されました

ページID：0043775 印刷ページ表示更新日：2023年12月1日更新

国東市の一部が「津波災害警戒区域」に指定されました。（令和5年11月）

大分県は「津波防災地域づくりに関する法律」の規定により令和5年11月に市の一部を「津波災害警戒区域」に指定しました。

いざというときに「津波」から逃げることができるよう津波災害に備える必要があるエリアです。
区域内にいる人は津波災害のリスクを十分に理解し、平時から避難場所・避難方法・避難経路を確認するなど防災意識を高めることが重要です。

県が指定した「津波浸水想定」における従来の浸水深に加え「基準水位」（※）が公表され、より実効性の高い避難対策が可能となります。
（※）基準水位…最大クラスの津波が建物などに衝突した際の「せり上がり」（水位上昇）を考慮した水位のこと。
国東市地域防災計画に位置付けられた社会福祉施設や学校、医療施設などは「避難確保計画の作成」および「避難訓練の実施、市への報告」が義務付けられます。
津波災害警戒区域内の不動産の取引時には「重要事項説明」の義務が生じます。