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ケーブルテレビとは、たくさんの情報(映像・音声・データ)を集約・発信・受信できるセンター施設と加入者(市民)を1本のケーブルでつなぎ、テレビやパソコンで、情報のやりとりを行う総合情報化推進事業です。
また市内の情報通信環境は向上し、地域間格差を是正します。
国東市では現在、情報伝達の手段として、(1)テレビ放送、携帯電話、宅内電話、インターネットサービス、(2)行政が行っている市報、区長文書、防災行政無線があります。
しかしながら、(1)の情報通信環境は、地理的条件などから、かなりの地域間格差があります。また、(2)においても、経費・人的な制約から、情報発信の機会が限定され、「知りたい情報を知りたい時に得る事ができない。」という状況にあります。
そのような状況を総合情報化推進事業(ケーブルテレビ事業)により一体的に解消できます。また、センター施設と各加入者をケーブルで接続することから、地理的な障害がなくなり、市内のどこに居住していても情報の取得環境は均一となり、将来、ケーブルテレビを利用した他の行政サービスにも活用出来ます。ただ単にテレビの視聴状況を改善するための事業ではありません。