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【No.21】新旧の魅力が融合する新しい国東市のスタートの年に

ページID:0202501 印刷ページ表示 更新日:2025年1月9日更新

私が新しい年に期待していることは、まず、米国シエラ・スペース社の宇宙往還機ドリームチェイサー初号機のアメリカからの打ち上げです。これが成功すると、大分空港の宇宙港化はさらに一歩近づきますので、皆さんもぜひ注目しておいてください。市としましては、これを契機として、宇宙をキーワードにした魅力あるまちづくりを本格化していきたいと考えています。

次に、2014年以来11年ぶりに、豊後高田市と連携して開催予定の「国東半島芸術文化祭2025」です。特に今年は関西・大阪万博や瀬戸内国際芸術祭が開催され、外国人観光客の増加も期待されます。これまでのインバウンド客の観光コースは、東京、大阪、京都というゴールデンルートが主流でしたが、最近では、今まであまり取り上げられなかった日本各地の地方の観光地が注目され、新たな価値観や評価を受けるようになりました。今年は各地に点在する現代アート作品をはじめ、地域で活動しているアーティストや六郷満山文化など、国東半島の芸術・文化・歴史・祭りの魅力を最大限に活かして、芸術文化と観光の振興を図っていきますので、ぜひ皆さんもご参加ください。

また、農業の分野にも新しい動きが広がっています。昨年は、夏以降、全国各地で「米不足」が発生し、米の価格が大きく値上がりしました。また、儲かる農業を目指して、従来の「おおいた味一ねぎ」などの他、新たに大手企業と連携した玉ねぎや高糖度かんしょの生産が始まり、今年はさらに栽培面積の拡大が見込まれることからとても楽しみです。

そして、最後に、「きとわ」と名付けられた鶴川周辺観光・交流拠点施設を核としたにぎわいづくりです。今年も多くの皆さんが得意技を生かしてチャレンジショップを活用し、さまざまな交流の輪が広がることを期待しています。

私の今年の目標は「国東をもっと楽しく、面白く」です。新旧の魅力が融合する新しい国東市のスタートの年になればと願っています。今年もよろしくお願いいたします。