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国東市歴史体験学習館では、『弥生のムラ 歴史講座』、『古代かずら工芸講座』、『古代編物講座』、『古代土器づくり講座』、『古代とんぼ玉講座』、『古代石がま料理講座』、『たたら製鉄講座』の7つの講座を例年行っています。
本年度から『弥生のムラ 歴史講座』、『古代石がま料理講座』の講座を再開しています。
第4回「古代かずら工芸講座」が7名の参加で行われました。講座は年4回ですので、今日は「閉校式」で皆さんに終了証書が手渡されました。又、年一回の「釉薬かけ」の日です。毎年釉薬かけは8月にするのですが、雨のため今日に変更になりました。閉校式の後は最後の作品作りに励んでいました。
第6回古代編物講が行われ、14名の講座生が参加しました。先月と同様に、裂織作品作りを行いました。
11月に開催される古代祭りで作品を展示できるように、楽しんで作成していました。
第6回土器づくり講座が行われました。参加者は4名で、雲南焼きに取り組みました。まず薪を積み、上に作品を並べ、周りをわらで囲み、周りに壁土を塗り、火をつけました。1日内部を燃やし、次の日燃えた後の作品を取り出しました。とても色合いの良い雲南焼きの作品が完成しました。
第6回とんぼ玉講座が8人の参加で行われました。今日は11月23日の「弥生のムラくにさき古代祭り」の展示作品を作りました。1年生は5ヶ月分の成果を、3年生は今までの成果を展示しました。
第6回古代石がま料理講座が行われ、24名の講座生が参加しました。小麦粉のピザのほかに、米粉のピザを作りました。ピザ生地に粉末の抹茶や砕いたピーナッツを混ぜたり、柚子味噌や柚子芋あんをのせて作っていました。
第6回たたら製鉄講座が行われました。
参加者7名で、次回の操業のため炉作りを行いました。耐火レンガの汚れを落とし、水平を調節しながらレンガを積み上げていき、レンガの接着と隙間を瓦粘土で埋め、13段の炉を作りました。また、七輪で鋳造体験も行いました。