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国東市歴史体験学習館では、『弥生のムラ 歴史講座』、『古代かずら工芸講座』、『古代編物講座』、『古代土器づくり講座』、『古代とんぼ玉講座』、『古代石がま料理講座』、『たたら製鉄講座』の7つの講座を例年行っています。
本年度から『弥生のムラ 歴史講座』、『古代石がま料理講座』の講座を再開しています。
第8回古代編物講座が行われ、18名の講座生が参加しました。先月は古代祭り会場に、完成した作品を展示することができました。今回からは、七島藺を使った雛飾り作りが始まりました。糸を選んだり、七島藺をなって作品作りの準備をしていました。
第8回土器づくり講座が行われました。病気などで欠席される方が多く、参加者は1名でした。
まず、古代祭りで展示していた作品を片付けました。そのあとは、講師の先生による1対1の熱の入った指導のもと、大型のなべ作りに挑戦しました。
「第8回とんぼ玉講座」が5人の参加で行われました。年末で参加者が少し少なかったのですが、1年生は「レース棒」の作成、3年生は「水中花」を作成。それぞれに今年最後の玉作りを楽しんでいました。
第9回古代石がま料理講座が行われ、18名の講座生が参加しました。焼きおにぎり・椎茸のしょうゆ焼き・椎茸のチーズ焼きを石がまとオーブンを使用して作っていました。また年末ということで、もち米から準備をして作った酢餅をふるまってくれました。
第8回たたら製鉄講座が行われました。
参加者7名で、前回の操業の反省会を行いました。ノロが出なかったのは、炉の温度が上がっていない・炭が大きくて種類が悪いのでは・送風口の向きが悪いのでは・内側の釜土に問題があるのでは・一番下の鉄板に問題があるのかなど色々な意見がでました。その他、次回の準備に向け、耐火レンガやたたら小屋の掃除なども行いました。