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アントニー・ゴームリー(Antony Gormley)

ページID:0011972 印刷ページ表示 更新日:2022年4月1日更新

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1950年ロンドン生まれ。主に身体と空間の関係について探求する彫刻、インスタレーション、公共空間での作品などにより、国際的に高い評価を得ている芸術家。
1960年代以降、作家自身の身体および他者の身体の関係性を通して、自然や宇宙との関係において「人類はどこに立っているのか」という根源的な疑問を投げかける方法で、彫刻作品の可能性の開拓をしてきた。彼は美術空間を、新たな行動、思考、感情などを喚起する場であることを明らかにする試みを継続して行っている。
ブラジル銀行文化センター(ブラジル・サンパウロ・リオデジャネイロ・ブラジリア)、ダイヒトールハーレン(ドイツ・ハンブルグ)、エルミタージュ美術館(ロシア・サンクトペテルブルク)、ブレゲンツ美術館(オーストリア・ブレゲンツ)、ヘイワードギャラリー(イギリス・ロンドン)、キール美術館(ドイツ・キール)、マルメ美術館(スウェーデン・マルメ)、ルイジアナ近代美術館(デンマーク・コペンハーゲン)など、世界各国で個展を行っており、また、ベニス・ビエンナーレ(イタリア、1982年~1986年)、ドクメンタ8(ドイツ)などの著名な国際展にも出展している。
公共空間での恒久的な作品として、エンジェル・オブ・ザ・ノース(イギリス・ゲーツヘッド)、アナザー・プレイス(イギリス・クロスビービーチ)、インサイド・オーストラリア(オーストラリア・バラード湖)、エクスポージャー(オランダ・レリスタット)など。
主な受賞歴にターナー賞(1994年)、サウス・バンク賞 ビジュアル・アート部門 (1999年)、バーンハード・ヘイリガー賞 彫刻部門 (2007年)、大林賞 (2012年)。大英帝国勲章(Obe)(1997年)。
王立英国建築家協会の名誉フェロー、ケンブリッジ大学名誉博士、同大学のトリニティ・カレッジおよびジーザス・カレッジのフェローであり、2003年からは王立芸術院の会員、2007年からは大英博物館の理事を務める。